脅威の遮光性を発揮し、灼熱の中でも、それなりに涼しい、高性能なドームテントです。
先人は口をそろえて言います。そして、「買うモード」になっていると、聞く耳を持たなかった私ですが、
そんな私も言います。買うモードにはいってると、もうほんとに余計なお世話状態なのをわかってても言います。
やっぱり、テント購入前に、一度は、レンタルなどで、キャンプがどういうものかを体感すべきでした。
もっともたくさんのテントを見れるのはキャンプ場ですしね。
夜のテント、昼間のテント、雨のテント。お店の展示とはちょっと違います。
見てたらこのテントは買わなかったかも。。。。まぁ結果論ですが。
理屈じゃないものがあるんですよね。(我が家は、ですよ。我が家は)
わたくしマトリョーシカは、寝る際は暗くないと寝れないタイプです。
カーテンから差し込む朝日で目が覚めてしまうので、
自宅でも対策をしています。
キャンプ場で熟睡できるタイプではないのはわかったいたので、このテントをネットで見たとき、
「これだ!」と思いました。
また、昨年はまだ出たばかりで、「人とは違うテントが欲しい!」と旦那を説き伏せてこれにしたのですが。。。。
(一応お店で現物もみましたよ!)
4回使われただけで、お嫁に出すことを決めました。
コールマンの宣伝文句は嘘じゃない。
涼しい。
本当に、「真っ暗」になります。
そして、あちこち「真っ黒」。
機能は感動もんでした。しかし・・・
「我が家」はダメでした。
まぁ何度か触れていますが。
①黒いからランタン映えしない
②娘が夜泣きする
②が一番大きいです。100%、泣きました。
寝心地を追求したテントでも娘が夜泣きするんじゃ意味ありません。
暗いし黒いから、怖い。
ランタンをつけてあげても、相当明るくしてあげないと、黒が光を吸ってしまって怖いのは変わらな
かったようです。
夜、泣かれると、親も神経を削られます。
追いつめられると、カリカリする→娘がさらに泣く、の繰り返し。
そして、行ってみないとわからなかったのが、
キャンプの夜の雰囲気。
ランタンをともしたテントがうっすらと暗闇で浮かび上がる。
その光景が私はとても好きだったようです。
こういうやつ。
・・・それが味わえないんですよね。このテント。
なんせ光を通さないので。
あとは、キャンプの夜は予想以上に暗い。
このテントはインナーも生地が黒いのですが・・・ささやかな明かりではモノが見えない!!!
一度マイナスイメージを持ってしまうと、
「実はここが嫌だ」が増えていき、ウェザーマスターSTDを購入したため、手放すことにしました。
検品張りしましたが、真夏には絶対にいいテントです。
設営も簡単だし、フライもしっかりしてるし。
ただ、我が家においては。
キャンプとは、夜はできるだけ早く寝て、朝日のまぶしさ・暑さとともに目覚める
それを堪能し、楽しむべきだったなぁと思います。
ダークルームの暗闇を苦手としない方の下で、活躍してくれるといいなぁ。。。